LXA-O3T


2013年12月31日 LXA-OT3音出し


皆さんご存知のStereo誌とラックスマンの共同企画で付録に付いてくる
デジタルアンプLXA-OT3
職場の先輩に「これ組み立てて音出してくれない?」と渡されてその音を聴く
機会に恵まれました。これまでのシリーズは聴いたことないので、さてさてどんなものか。

組み立て、と言っても足にネジ4本止めるだけで30秒で完成。

私の場合いつもそうですが、作者の意図を汲みたくて最初の音出しは無改造で行くことにしています。
まずはオリジナルで音を出してみることにしました。






のっけから なにぃ〜!?、雑誌の付録でこんなに良い音出しちゃって良いの?ってなくらい良いです。

中高域も良く伸びていて、低域の解像度もダンプも良く、全体に解像度が高く伸びやかな音です。
matukataさんも書いていらっしゃいますが、高域はちょっとジャリつきます。

もうこれで良いんじゃないの?と思う反面長時間聴くと疲れるかな、というイメージもあります。

さて、明日はLED電源で鳴らしてみましょう。






2014.01.01 LXA-OT3をHiPowerLED電源で鳴らす


LXAOT3の電源を付属のACアダプターからHiPowerLED電源基板に交換して聴いてみましょう。
HiPowerLED電源基板がこんなところに役に立つとは思いませんでした。作っておいて良かった。
電源入れて一発目、うーん?なんかモソモソ。ダメだこれ。






思えばLED電源は小電力タイプの頃から出力に電解コンデンサーを使ったことはありませんでした。
と、いうことで2200ufの電解コンデンサーを外し秋月のPMLCAP3発に交換。
じゃーん!来た来た、いかにもLED電源らしい中高域の情報量の多さとクリアーな音、伸びやかで
華があります。
しいて欠点を上げるなら、低域のダンプが弱いかな。

1点言えるのはHiPowerLED電源基板であっても出力に電解コンデンサを入れてはいけないということです。
レギュレートした後だからそんなに大きなコンデンサーは要らないですね、でかい電解コンデンサーを
入れると電解の音になってしまいます。

今回は12V用に買ったトランス RS品番 671-9094 でLEDを1個足して15Vを取り出しているのでフルヴォリュームは苦しいです。
18Vのトランスにして80VAか160VAにすれば良さそうです。


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