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2016/09/22 木

reclock + DC/DCボード

2016/9/22 更新

ラズパイDACは、サイズの問題からリクロックを省略している。
づかさんの話によると、ラズパイにおいてもリクロックの効果はあるようだ。
リクロックのみならず、ラズパイを電源1系統で動かしたいこともあるだろうから、
DC/DCとリクロック回路を1枚にした基板をCADってみた。
機能

・リクロック
 LRCK, BCKをリクロック。前のDACのときにDATAってリクロックしないんですか?
 と言われたことがあったが、DATAはDATAであってクロックではないのでたたきなおししません。

・DC/DCコンバータ
 ラズパイはどうやら、マイクロUSBによる給電はイマイチみたいですね。
 こちらの方がありがたい検証をしています。
 http://wbbwbb.blog83.fc2.com/blog-entry-232.html
 サンケンMPM82のDC/DCを使えるようにしているが、1.5Aまでヒートシンクなし。2A MAXヒートシンクありというスペック。このサイズで、なかなかの性能。
 ラズパイ3は、2.5A MAXといわれているだろうけど、音楽プレイヤー用途で常に2.5A引くとはとても思えない(発熱もパネーのでは)ので、まあOKだろう。 保証なんぞできないけど。

・シャットダウンボタン
 ラズパイは電源をいきなり抜くのはNG.PCの電源をいきなり抜くのと一緒。
 ラズパイ自体が、連続稼働を想定したつくりなのか、電源の入り切りに関してはユーザ対応の必要がある。
 追加でスクリプトをラズパイに導入する必要があるが、シャットダウンボタンを1秒長押しすると、ラズパイがシャットダウンする。 そののち、Power SWをOFFにすれば、DAC含めて電源が切れる仕組みになっている。
 電源ONは、Power SWをONにするだけ。

・再生コントロールボタン
 音量、曲送り、一時停止、再生などのボタンを実装。
 これも追加スクリプトをラズパイに導入する必要がある。

・LCDコネクタ
 液晶接続を前提としたコネクタアウトを実装。
 追加スクリプト導入で秋月OLEDを使える。 i2Cな液晶ならつながる。
 かっこいい液晶とかあったら教えてください。