●TDA1543 LR分離 シフト8パラ 作例
以下、いただいたメールから抜粋です。
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・組み立て(写真をご覧ください。拙い工作でお目汚し失礼。)
発熱がすごいとの事でしたので、放熱器がTDA1543に全部触れるように
ユニバーサル基板を切り出して平面で並べるようにしました。
(放熱器サイズ 50*66*H30mm)
本当はソケットの間も2mmのビスで基板を固定する予定でしたが、0.5mmのUEW線を
使ったせいもあり、私の腕ではソケットの並列配線にどうしてもショートしてしまう
場合があり、TDA1543の放熱器への押しつけ固定は基板の両端のみとなりました。
(基板にタップを立ててネジ止めしています。頼りないですが。)
(基板は少し反りますが、TDA1543をできるだけ放熱器へ密着するように押しつけてあります)
出力Trは手持ちのサンケン2SC4883(Ic=2A)を使いました。(たかじん様がアンプ前段で使用)
追加TDA1543へも、念のため0.1µセラコン(C0Gランク)を付けました。
・音だし、発熱
本日、音出しをしましたが、ショートや発振もせず(多分)鳴っています。
音は、まだ2時間程度なので、徐々に起きてきている状態ですが、
絹の様な滑らさを感じる音と思っています。(どんどん良くなっています。)
発熱は、テスターの測定端子での測定ですが、2SC4883は64度程度、
TDA1543は45度程度です。因みに放熱器は根元で45度程度、上部で36度程度なので
効いているようです。
(2SC4883はさすがに触るとやけどしそうですが、TDA1543は触れます。)
それよりもraspi3の発熱が、moodeの表示で71度とこっちの方が何とかする必要が
ありそうです。