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2006/09/05 火

アッテネータのステップ

最終的に、以下のような感じで定数を決めました。

15ステップモード(抵抗2本のみモード)と、33ステップモード(抵抗2〜4本モード)をサポート

その1
入力インピーダンス 24K
ステップ減衰量(15step) 1.9dB
最大減衰量(15step) 33.0dB
ステップ減衰量(33step) 1.1dB
最大減衰量(33step) 41.0dB

その2
入力インピーダンス 24K
ステップ減衰量(15step) 3.0dB
最大減衰量(15step) 48.0dB
ステップ減衰量(33step) 1.5dB
最大減衰量(33step) 54.0dB

その3
入力インピーダンス 51K
ステップ減衰量(15step) 2.0dB
最大減衰量(15step) 34.0dB
ステップ減衰量(33step) 1.1dB
最大減衰量(33step) 42.0dB

その4
入力インピーダンス 51K
ステップ減衰量(15step) 3.0dB
最大減衰量(15step) 48.0dB
ステップ減衰量(33step) 1.5dB
最大減衰量(33step) 55.0dB


まとめると、
その1、その3は、15ステップ時に2dB刻みの抵抗をつかう。
その2、その4は、15ステップ時に3dB刻みの抵抗をつかう。
その1〜その4は、33ステップモードのときに、それぞれ1dB,1.5db刻みの動作になる。
減衰量が、40dB程度で良い時は、その1、その3のほうが、細かな調整が出来る。
減衰量が、50dB以上ほしいときは、その2、その4を選択する。
その1、2と、その3,4は、入力インピーダンスの違い。使い方や好みによって選択する。

ここまでが、15ステップモードと33ステップモード、切り替えてつかったりする場合の話。

15ステップモードだけで使う場合は、自分の好みで、入力インピーダンスを決め、ステップも、よく使うところだけ細かくするなどすると良い。

といった感じで、自分なりの設定をしたい場合は、15ステップモードの方が楽です。
それなりに細かなステップもほしいし、単純に抵抗を2本だけ使うモード(15ステップモード)も使いたい場合、その1〜その4の定数を選択するといった感じでしょうか。

リレー駆動のためのテーブルをプログラム内に持つので、そろそろプログラムメモリがやばいです。80%つかってしまった。
機能追加も、そろそろ打ち止めです。