2010/04/30 金

オペアンプ基板

超久しぶりの更新になります。
最近、多忙な為工作が全然出来ておりませんでしたが、prostさんから
基板を分けて頂いたので、久しぶりハンダの匂いを吸いましたw
prostさんところのN8基板を組み立てたのですが、TDA1541 epiでは
そのまま差し替えはNG。こっちはまぁ、ある程度チューンが済んでいたこともあり、これ以上、いぢる予定はなかったので諦め。(龍一さん、prostさんの記事をみれば動作させられるとは思います)
で、当初の目的であったヘッドフォンアンプとしての評価をしてみようと思い、とりあえず手元にあった、CREEK OBH-21に載せてみました。
opamp.jpg
このOBH-21というヘッドフォンアンプは、OPAMP 2発で、バッファ等持たず、オペアンプの種類によっては、腰砕けな音になります。いまいち駆動力のない、ぼよーんとした音になっちゃいます。(ノーマルだと、バランスの取れた音です)
ただ、今回のN8基板を評価するにはバッファは邪魔だし、丁度良いかなと思ったわけです。

で、視聴したわけですが、、、
これは驚きました。特にベースのキレ、音の締まりが凄い。
LH0032は高値みたいですが、無理するくらいならN8で良いんじゃないかなーと思います。 総制作コストも安いと思います。 石の選別に神経すりへらさなくて良いし、お気軽なのに音が良い。 ゴールデンウィークは、これにはまりそうです。

K式もどきヘッドフォンアンプも持っているので、これと聞き比べしてみました。

・K式もどき
 全体的に繊細な感じ。
 女性ボーカル、かなり良い。
 アタックしてくる感じはイマイチないけど、キレイに聞かせる。

・OBH-21 + N8基板
 全体的にキレが凄い。
 ベース、ドラムのアタック感が良い。
 気楽に聞けるような音なのに、甘さがない。表現が難しいけど、自分が音楽を聴こうとするモードに合わせてくれる感じ。
 たとえば音質評価、イージーリスニングどちらにも行ける感じ。

私的な総合評価としては、どっちが良いという物ではないが、聴いたことのない音を聴きたい人。音楽を楽しみたいが、気合い入れて聴く事もあるという人にはとてもお勧めだと思いました。

なんといっても、コストパフォーマンス最高。

そういえば、ぺるけ氏の「理解しながら作るヘッドホン・アンプ」という本がCQ出版から今日出るみたいですね。
だれか、K式、LH0032、ぺるけ氏のFET作動、この3種類の音を教えてくれませんか?

最近、オーディオというか、音楽を聴くときは主に、ヘッドフォンです。
まるで下宿オーディオです。w
なので、ヘッドフォンアンプ、どーしよーかなーと悩んでいたりします。
今回のOBH-21改で打ち切る予定はなく、次はprost氏のLH0032基板を使った物を作る予定です(というか作ってる)

てなわけで、情報募集〜
あ、私はMDR-CD900STと、ゼンハ HD580を使ってます。
HD580は、音漏れを気にしてあまり使ってません。だって、家族にアニソン聴いてるのバレたら恥ずかしいじゃないですか。女性ボーカルも、ちょっと恥ずかしい。w
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